つらい楽しい大好き

私は自分が陰鬱な人間であることを自覚しているつもりである。そしてそれが自分の良いところであり、好きなところでもある。他人に承認されることはなく、自分の中にひっそりと大切にしていることは、実は私自身にとっては宝のようなものなのだ。(昔から今でも)なので、それが共有されてしまった時には、もう死んでもいいくらいには幸せを感じてしまうし、KNANNを聴いてその幸せに慣れてしまった(さらに受け入れてもらえるとまでに思ってしまうようになった)節がある。

瞬間日記というアプリがあって、Twitterのような形式なのだけど、外部に発信することはなく、自分専用の日記として使えるというもので、最近愛用している。これが非常に優れていて、私のようなTwitterに頭が慣れて退化している人間にはとてつもなく使い勝手がいいものなのだ。(思考を垂れ流している話はまた別に書こうと思う。)日記帳は持っているけれど、基本三日坊主の人間なので、毎日夜開くものでもなく本棚に腐らせている。瞬間日記なら場所と時間を選ばずに書ける。Twitterのように、外部に発信している自覚を持たずに済む。(フォロワー数が少なくて元々見ている人は少ないから外部に発信している感覚が小さい、とかいう話とは違って、もう完全に外部に流出しないという感覚がある)しかも鍵が付けられる。最近は忙しさから瞬間日記さえも開かなくなってしまっていたけど、瞬間日記を付けていた頃の方が楽しかったし、過去を振り返られるし、自分を好きになれる気がする。また再開してくだらない、人に話せないようなことを付けている。気が向いたらここに垂れ流そうと思う。